新しい年が始まり、暦の上では「初春(はつはる)」を迎えました。
「春」といっても、まだまだ寒さが厳しくなる時期。
それでも、昔の人は新年の訪れを”春の始まり”として大切に感じていたのですね。
「初春」という言葉には、
一年の最初の季節を希望と共に迎える
そんな意味が込められています。
寒さの中でも、少しずつ日が長くなり、気づかないところで次の季節への準備が始まっています。
新年は、何かを始めるのにもちょうど良い節目でもあります。
大きな目標でなくても、「今年は丁寧に過ごす」「健康を大切にする」など、
小さな思いを胸に抱くだけで、日々の過ごし方が変わると思います。
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そんな新年に触れた言葉があります。
「節ありて竹強し」。
竹は、風にしなやかに揺れながらも、簡単には折れません。
その強さの理由は、まっすぐな形ではなく、途中途中にある「節」にあると言われています。
節があるからこそ、竹は折れずに強く立ち続ける。
この言葉は、人生や仕事にも通じる教訓のように感じます。
人にとって「節目」は、
順調な時だけでなく、困難であったり試練であったり、立ち止まったり悩んだりする時間。
そんな「節」のような時期があるからこそ、人は強くなれるのかもしれません。
節目は単なる通過点ではなく、
過去を認識し、未来へ向かうための意識的な区切りとし、
その節目が自分の成長に繋がったと感謝をしてみてはいかがでしょうか。
今年はどんな年になるのかと考える、この季節。
焦らず、ひとつひとつ節を重ねながら、しなやかに過ごせたら素敵だなと思います。
寒さが続く時期ではありますが、体調にはお気をつけてお過ごしくださいませ。
2026年が皆さまにとって穏やかで実りある一年になりますように。
スタッフ 森下