
2022年7月28日 1:07 pm
娘が寝る前に、本を読みました。初めて読む本でした。
本の内容は、鳥になりたい子熊の話で、
子熊は鳥に「おまえは、鳥じゃない!鳥には、くちばしがある。」と言われると、
くちばしに似せた木切れを鼻に付けたり、
「鳥には、羽がある」と言われると、
ニワトリの羽を体に付けたり、
「鳥は、飛べる」と言われると、
大きな岩の上から飛び降ります。
もちろん、飛べる訳はなく大怪我をします。
現実を知った子熊はとても悲しんで、くちばしを取り、羽を取りました。
すると、鼻を掻きやすくなり、体は柔らかな毛に戻りました。
子熊の友だちと食べるハチミツは、鳥が食べるミミズよりも美味しいものでした。
という話でした。
読み終わって、娘に感想を聞くと、
「子熊は、子熊。自分がなりたいものには、なれるとは限らない。
でも、自分の良いところとか出来ることを知って、活かすことを考えた方がいいね」と眠い目をこすりながら言いました。
驚きました!あなた、小学2年生よね?
人生何回目!?と聞きたくなるほど立派な回答!(笑)
悟ってますね。(笑)
スタッフ 森下
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